「カメラって何が楽しいの?」その疑問に僕が全力で答えてみる

「カメラって何が楽しいの?」その疑問に僕が全力で答えてみる

どーも、もぶです。
皆さん、シャッター切ってますか?

会話の流れで「カメラが趣味です」と話すと、たまに「カメラって何が楽しいの?」と聞かれることがあります。
グーグル先生で調べてみると「カメラ 何が楽しい」というサジェストも表示されているじゃありませんか!

なのでこの記事では、
「カメラの楽しさが分からない」「カメラの魅力を知りたい」という人に向けて、僕なりにカメラの魅力を全力で答えてみたいと思います。
カメラって楽しいよね、とっくにカメラが趣味ですけど?という人は読まなくても大丈夫です。共感したい!という稀有な方は読んでみてください。笑

プロでもなんでもない素人カメラマンですが、読んでもらえればカメラの楽しさが少しは伝わるはずです!そしてあわよくばカメラ始めてみてください!カメラ友達が少ないので一緒にカメラ道を究めましょう!笑

カメラが趣味になるまでの経緯

参考までにカメラが趣味になるまでの経緯を簡単にご紹介。

僕が初めてカメラに興味を持ったのは4年前のことです。
きっかけらしいきっかけもなく、ただ何となく「一眼レフ欲しいなぁ」と思い立ちカメラを購入しました。今思い返しても何故一眼が欲しいと思ったのかは分かりません。
当時は絵を描くことを諦め始めていた頃だったので、もしかしたら何かしら別の方法で作品を作りたかったのかもしれません。

その時に買ったのがNikon D3300です。
エントリー機ということもありリーズナブルな価格設定、また質実剛健なNikonのイメージに惹かれ購入を決めました。ボディも軽く、コンパクトデジカメとは違うボケ味のある描写に大満足。D3300を連れて色々なところに撮影しに行きました。

次第にカメラの魅力にハマっていき、遂にはフルサイズミラーレスのSONY α7iiを購入。
正直カメラの機能を全て使いこなせているわけではないのですが、何事も楽しめるかが重要ですよね!笑
今はα7iiを連れて散歩に行ったり旅行に行ったりしてカメラライフを謳歌しています。
こんな僕がカメラの楽しさを全身全霊で書いてみたいと思います!

【レビュー】SONY(ソニー) α7IIを購入!もうミラーレスで十分かも【ブログ】

【レビュー】SONY(ソニー) α7IIを購入!もうミラーレスで十分かも【ブログ】

2019/12/01

① スマホにはないカメラだけの魅力がある

「カメラって何が楽しいの?」という質問の裏側には、「写真撮るならスマホで良くない?」という考えがあると思っています。
確かにその通りです。写真を撮るだけならスマホで十分なんです。

広い画角に寄れるレンズ。オートフォーカスも優秀で、ピントを合わせたい箇所をタッチすればすぐに合焦。ある程度はボケてくれるし露出補正も自動調整してくれる。
あれ、書いててなんか悲しくなってきたぞ。。。?笑

つまりスマホは優秀でなんでも簡単に撮れるんですね。素晴らしいです。
ただカメラだけにしかない楽しさや魅力も確かに存在します。詳しくは後述しますが、レンズや本体調整によって画角や表現を自分好みにカスタマイズ出来ますし、マニュアルでの設定がスマホに比べ容易に可能です。何より、いくら便利に撮れるからと言って、カメラ(レンズ)の性能にはまだまだ及びません。

知識は必要ですが、印象に残るような作り込まれた写真を撮れるという楽しさがカメラにはあります。

② レンズ交換で撮れる写真が全然変わる

レンズ交換式のカメラなら、好みのレンズに付け替えることが可能です。
カメラに興味がないと「なんでわざわざ交換するの?」と思いますよね。レンズには色々な種類が存在していて、レンズごとに撮れる写真が変わってくるんです!

詳しいレンズの種類を書いてしまうと趣旨とずれてしまうのでまた別の記事でご紹介するとして、代表的なレンズの種類とその特徴について書いてみますね。

とっても便利な「ズームレンズ」

カメラのレンズは大きく分けて「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」の2つです。
ズームレンズは文字通りズーム(拡大・縮小)の出来る便利なレンズになっています。

「ズームはスマホでも出来るじゃん!」と思われるかもしれませんが、スマホの場合はズームすると画質が荒れてしまいます。あれはデジタルズームといって画像の一部を拡大させているだけなので、画素数が減ってしまい結果汚くなってしまうんですね。
個人的に、スマホの最大の弱点はズームが出来ないことだと感じています。

カメラの光学ズームなら、レンズを動かすことで焦点距離を変えてピントを合わせているので、画質が荒くなることもありません。また、レンズによってはかなり遠くまでズーム出来るので、遥か遠くを飛ぶ飛行機や、景色の一部を切り取ることが可能です。便利!

みんな大好き「単焦点レンズ」

単焦点レンズはズームレンズとは逆で、ズームの出来ないレンズです。
「じゃあズームレンズの方が良いよね?」と、きっと思われることでしょう。

単焦点レンズの魅力は何といってもボケやすいこと!わざわざカメラを買う人はきっとボケ味のあるプロっぽい写真が撮りたいと思っているはずです。いや、思っています。なんたって僕がそうでした。笑
そんな思いを叶えてくれるのが単焦点レンズなんですね。

もちろんズームレンズでもぼかすことは可能です。ただ、単焦点レンズの方が価格が安い傾向にあるので、まずは単焦点レンズを一本購入してみることをオススメします。
きれいにボケた写真が撮れるとカメラの楽しさがきっとわかるはずです!

③ 小難しい調整をするからこその達成感

写真を撮影するにあたり、色々な項目を細かく調整することが出来ます。
例えば「ISO感度」「絞り」「シャッタースピード」が代表的な項目ですね。その他にも「WP(ホワイトバランス)」「露出補正」「フォーカスエリア」等々、細かく設定しようと思ったらキリがありません。
全部を全部いじる必要はありませんが、動体(動く被写体)や夜景をきれいに撮るなら少しばかり調整してあげなきゃいけません。

スマホでもこういった調整が出来る機種もありますし、現に僕が使っているスマホも可能です。ただ、調整のしやすさでいえばカメラの方が断然楽だし優秀だと感じます。
使用頻度の高い項目についてはダイヤルやボタンで一発で調整出来ますし、好みの機能をカスタムキーにセットすることも可能。使い慣れる程に操作もスムーズになるので、段々と楽しくなってきますよー。

それに、「こうすれば良いのかな?」と散々試行錯誤して納得の1枚が撮れると本当に達成感があります!
この1枚の為によくがんばったと自分を褒めてあげたくなります、割とマジで。笑
試行錯誤した経験が身になり、また次の撮影の時に活かされていくというのもカメラの楽しさですね。

④ 被写体が作品となる

プロカメラマンという職業があるように、被写体が日常の風景だったとしても、それを作品として昇華することが出来るのがカメラの楽しさだと思っています!

自分の写真はっきりいってまだまだですが、それでもお気に入りの写真が撮れたら人に見せたくもなりますし、評価してもらいたくもなります。それはもうただの思い出に撮った写真ではなくて、その人にとっての作品と呼んで良いですよね!

「シャッター切るだけじゃん」とかそんな単純なことではなく、どんな写真が撮りたいかを明確にして、撮影に必要な機材を用意して、撮影をしたい場所へ足を運んで、思い描いたものが撮れるようセッティングをしてシャッターを切るって難しいことです。

納得のいく写真が撮れるにつれてカメラが楽しくなってくるので、先に撮りたいものをイメージしてから撮影することをクセ付けるといいですね!僕もがんばります!笑

⑤ 思い出を鮮明に残すことが出来る

これは画質云々の話ではありません。スマホでも十分きれいな写真は撮れますし。

良い写真を撮ろうとすると、あーでもこーでもないとこだわりが生まれますよね。その結果撮り直したりと苦労するんですけど。。。笑
でもその苦労や試行錯誤した結果撮れた写真は、本当に愛着が湧きます!笑
手のかかる子ほど可愛いとはよく言ったものですが、まさにそんな感覚です。

それに、「その場所に行った」というシンプルな事実だけでなく、「その写真を撮る為にめちゃくちゃがんばった」という別の体験も付加されるので、写真を見返した時に当時のことをより鮮明に思い出せます。
副次的なことではありますが、これもカメラを趣味にしていて良かったと思う点ですね。

まとめ

カメラの楽しさについて僕なりの考えを全力で書き綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか。

別に無理にカメラの楽しさを知ってもらおうと思ってはいません!それこそ押し付けみたいで嫌ですし。
ただ、この記事を読んで少しでもカメラに興味を持ってもらえることが出来たなら、5時間掛けて書いた甲斐があったというものです。笑

僕が使っているのはミラーレス一眼なのですが、コンパクトデジカメでもきれいな写真は十分撮れます。(レンズの交換は出来ません)
「興味はあるけど大きい・重いのは嫌」という方はこちらでも良いかもしれないですね!

カメラ趣味の人がもっと増えますように。
以上、≪「カメラって何が楽しいの?」その疑問に僕が全力で答えてみる≫でした!

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