どーも、もぶです。
SONY(ソニー)のデジタル一眼 α7II(ILCE-7M2)を購入しました!やったぜ!
元々はNIKONのaps-c一眼D3300を使用していました。
価格を抑えたエントリー機でありながら、コンデジやスマホとは違う圧倒的な描写やマニュアルでの操作など、一眼で写真を撮る楽しさを教えてくれたカメラです。
しかしその楽しさに気付いたからこそ、フルサイズにしたらどんな写真が撮れるんだろうと興味が湧き始めました。
この記事を読んでいる方の中にも、同じくステップアップを考えている方がいると思います。
ということで、自分の学習も含め(笑)α7IIの機能や魅力について書いていきます!使ってみて気付いたα7IIの良いところ、逆にちょっと気になるところもご紹介。
プロ写真家でもなんでもないただの一般人ブロガーによる紹介にはなりますが、だからこそリアリティのある視点でお伝え出来るかなと思います。
語り過ぎて少し長くなってしまいましたが是非参考にしてください!
α7IIを選んだ理由や使って気付いた良いところ
まずはα7IIを選んだ理由や良いところをご紹介します!
購入前には気付かなかった素敵なところが色々ありましたよー!
小型軽量で持ち出ししやすい
本体重量は約599g、大きさは約126.9(幅)x95.7(高さ)x59.7(奥行き)mm。
このサイズは従来の他のフルサイズ一眼と比べてかなりコンパクトな数字です。
実際に店舗で比較してみましたが、α7IIの小型軽量さがよく分かりました。
お出掛けの際に気軽にカメラを持ち出せるっていうのはかなりのメリットだと感じます。
実際僕も真夏に撮影に出掛けようとした際に、一眼を手に取った瞬間に「重い。。。熱いしな。。。どうしようかな。。。」と考えた事は数知れず。笑
α7II以外の一眼を購入していたら今頃どうなっていたことか。
このあたりはミラーレス一眼の特権ですね!
5軸ボディ内手振れ補正の恩恵
5軸ボディ内手振れ補正を搭載しているので、無理にISO感度を上げることなく、暗所での撮影時にシャッタースピードを稼ぐことが出来ます。
薄暗い室内等で撮影する時も、ブレるかなーと思いつつ1/10で撮ってみたらバッチリ撮れていました!
もちろん手振れを起こさないように細心の注意を払う必要はありますが、レンズに手振れ補正機構が搭載されていない場合はかなりありがたい機能ですね。
普段撮影していて手振れ補正の恩恵ってなかなか感じにくいとは思いますが、気付かないところで助けてくれている、縁の下の力持ちのようなメリットだと思います。
オールドレンズや他社のレンズも使える
マウントアダプターが必要にはなりますが、オールドレンズやCanon・NIKON等の他社製レンズを使用することも可能です。
僕もレンズキットではなくボディのみを購入し、レンズは中古のオールドレンズを使用することにしました。
一般的にミラーレス一眼はフランジバック(マウントからセンサーまでの間のこと)が短く作られているので、オールドレンズとの相性が抜群です!
しかも他社製レンズもモノによっては使用可能なので、これまでのレンズ資産も無駄になることはありません。(マウントアダプター分長くはなってしまいます)
また、前述した通りボディ内手振れ補正を搭載しているので、どんなレンズでも手振れ補正が効いてくれます。
オールドレンズを使ってみたい方には最適なカメラかもしれませんね!
ちなみに僕はNikonのレンズ用と、オールドレンズのHelios(ヘリオス)44-2用にK&F Conceptのマウントアダプターを使用しています。
電子接続なしの為マニュアルフォーカス限定ですが、2,000円ちょいで色々なレンズが使い回せることを考えるとかなりお得。。。
ミラーレス一眼ならではのEVF(電子ビューファインダー)
普通のデジタル一眼とは違い、ミラーレス一眼でファインダーを覗いて見えるのはデジタルディスプレイです。
その為、絞りや露出の調整を行った際もリアルタイムでその変化をファインダー越しに確認することが可能となります。
D3300を使っていた時は、いちいち撮影してから撮った写真を見て調整を加えなくてはいけなかったので、EVFの便利さには感動を覚えました。。。
撮影の効率化にもなりますし、もうこの機能は手放せないと思います。笑
ピーキング機能がマニュアルフォーカスに便利
電子接点を持たないマウントアダプターを使用する場合、オートフォーカスは機能しなくなります。
それなら電子接点付きのものを買えばいいじゃないと思われるかもしれませんが、電子接点付きのものはお高い。。。
なので、まずは電子接点を持たないシンプルなマウントアダプターを使用してみましょう。
そんな時に助かるのがピーキング機能です!
どんな機能かと言いますと、画面内のシャープな部分が色付きで表示され、どこにピントが合っているか確認ができるという優れものです。
要はピントが合っている部分に色を付けて教えてくれるんですね。オールドレンズで撮影する時はほんとに助けられました。
被写体はそこら辺に置いてあった素ボディ君とビッグハンド台座君です。笑
素ボディ君の輪郭に赤いマーカーが表示されていますよね?ビッグハンド君には表示されていないので、素ボディ君のみピントが合っているということがこれで分かります!めっちゃ便利!
ピーキングの色は白・赤・黄色から選ぶことが出来、色の強さも3段階から選択可能。
マニュアルフォーカスに慣れていない方には必須の機能です。
カスタムボタンが豊富
コンパクトなボディのα7IIですが、カスタムボタンが豊富に用意されています。
カスタムボタンにはWB(ホワイトバランス)や拡大・縮小、瞳AF等の機能を自分の好みで設定可能です。
あまり自分も使いこなせてはいないのですが。笑
元々カスタムボタンの多い機種から乗り換える方や、あれこれカスタマイズするのが好きな方には嬉しい機能ですね。
慣れれば無駄な操作も減らせるのでガンガン使っていきましょう!
ミラーレス一眼において一歩先を行くSONY(ソニー)製
フルサイズミラーレス一眼を世界で初めて発表したのがSONYです。
現在はCanonやNIKONでも開発していますが、カメラ業界では後発となるSONYがどの競合他社よりも先に開発。その技術力の高さが見て取れますね。
Canon・NIKONの二大巨頭よりもいち早くミラーレス市場に参入し基盤を構築、既に多くの機種・レンズをラインナップ出来ているというのも大きいです。それだけαユーザーとしては選択肢が拡がりますし、ユーザー数が増えれば開発も継続されていきます。
実際にカメラ教室でプロの写真家の方とお話しした時も、「今はみんなSONYなんだよねー。」と仰っていました。
僕の友人もCanonからα7IIIへ乗り換えていましたので、身近なところでもSONYユーザーの多さを実感します。
ボディが普通にかっこいい
これはもう完全に個人的な好みの話ですが。笑
機能だけでなく、かっこいいかどうかも割と重要なポイントだと思います!
全体的にマットな質感になっていて、適度な重みも相まって所有欲を満たしてくれる高級感。
また、無駄のないフラットなボディとシャープなシルエットが素敵で、見ているだけで若干うっとりしてきます。
「あー、これ買って良かった」って。笑
D3300は丸みがあって可愛らしいフォルムなのですが、求めていたのはこういうかっこいいフォルムだったのです。
特にファインダーの部分の台形の屋根みたいなところがお気に入りです。笑
α7IIのちょっと気になるところ
今度はα7IIの気になるところをご紹介ー、と言いつつあまりありません!
気付いてないだけかもしれませんが、知らぬが仏という言葉もあるし。。。逆に幸せなのかもしれません。笑
バリアングルモニターではない
購入前から気にはなっていたのですが、モニターはバリアングル式ではなくチルト可動式です。
上方向に約107度、下方向に約41度まで角度を調節出来るようなのですが、個人的にはバリアングルが良かった。
高さのある被写体等をローアングルで撮影する時は、やはりバリアングルの方が使い勝手が良いです。
あとモニターを引き出す時に壊しそうで怖い。。。
でもチルト可動式に慣れている方には特にデメリットにはならないですね!
レンズが高い
いざレンズを揃えてみようかなーと思ってググってみると、なんだか地味にレンズがお高いです。
調べてみたら「SONYのレンズは高い」と割と言われてみたい。知らなかった。。。
ただタムロンやサムヤン等のサードパティ製レンズや、純正でもFE85mm F1.8(SEL85F18)等リーズナブルな価格帯のレンズも存在しているので、まずはそういったところから手を出してみたいと思います。
オールドレンズも安いものもあるのでおすすめです!
α7IIの作例
色々とご紹介してみましたが、実際にα7IIで撮影した写真を貼っておきますね。
上手く撮れているかは置いておいて(笑)パシャパシャ撮ってるとこんな感じのものが出来上がりますー。
α7IIレビュー まとめ
α7IIのレビュー、参考になりましたでしょうか。
「ミラーレス?大丈夫なの?」と、購入前は僕も少し疑ってかかっていましたが、そんな心配は全く必要ありません。
繊細で階調豊かな写真はしっかり撮れますし、軽量さ・取り回しの良さでアドバンテージも持っています。
カメラ業界で唯一の成長領域であり、今後はミラーレス一眼が主流となるのは間違いありません。
α7シリーズの中では型落ちになりますが、α7IIはメインとして問題なく使用することができる機種です。
初めて一眼を購入する方、apc-c一眼からステップアップする方、どちらにもオススメ出来るカメラだと思います!
かくいう僕も乗り換えてから一度も後悔したことはありません。
むしろフルサイズのボケ感に感動してます。笑
決して安い買い物ではないので色々と悩む方も多いと思いますが、そんな方の為にこの記事が少しでも参考になれば幸いです。
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